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異世界に飛ばされたねこの日々
2013年10月26日 (土) | 編集 |

先日、箱根駅伝の予選会を見て以来、PSO2でも駅伝できないかなあなんて考えている。

エリアごとに選手を配置してフィード3つくらい使えば可能だよなあとか、
火山は箱根で言えば2区だよな!とか遺跡は難易度が高いから山のぼりだなとか
ズル防止には次のエリアに入る前のところに係員を配置してオープンチャットで声をかけるようにすればいいなとか
タスキがわりに使うアイテムは何がいいだろうかとか

やり方を考えるだけでけっこう楽しい。
さて、箱根がなんでそんなに面白いのか。

競技としての面白さは、まず非常識な総距離。往路復路あわせて217.9kmという長さを二日かけて走る。
しかも山登り、山下りの5区6区は標高差864mとというおまけがつく。

しかし一番の理由は、
その暑苦しさだろう。

最近日本は暑苦しさが足りないと思うんだよね。クールジャパンもいいけどさ。あ、クールの意味が違うか。
およそ学生スポーツで暑苦しくないものはないと思うんだけど、箱根駅伝はさらに暑苦しい日テレが放送してるんだからいや増す暑苦しさ。

そして、歴史。
もともとはただの地方大会だ。
大正9年の大会から初期は、山中でショートカットしちゃう、牛乳配達の人や車夫が走っちゃうというかなりの無法地帯であったと聞く。
戦後やっと競技内容が整い、ラジオでの中継が始まった。
沿道では昔から人気があり、私もその沿道で箱根を見つめてきた一人だ。

交通事情により繰り上げスタートやシード権が導入されてから、がぜん競技としての面白みが増した。
トップの大学が通過してから20分遅れたチームは、タスキを繋げないのだ。
「全員でひとつのタスキを繋ぐ」ことが駅伝の眼目であるため、これはものすごく屈辱的なことであるらしい。

九区の鶴見中継所は直線コースのために、「次のランナーが見えているのにタスキが繋げない」という非常に残酷な位置取りなんである。
寸前でコケながらもギリギリタスキを繋げた神奈川大学は有名。

八区より前に繰り上げがあった場合は、十区で母校のたすきを使えるという温情もある。
十区で繰り上げタスキを投げ捨てた学校もある。マナー違反だけど気持ちはとってもよくわかる。

もっとも最近は無理をさせないので、繰り上げより棄権が増えた。このため繰り上げが起きるのは、トップがとんでもなく早い時、という大会だけになった。

人気が出るにしたがってどんどん走りやすくなっている。
そりゃあ暑苦しいのがいいとはいえ、給水や、無理を避ける棄権は、選手生命を考えればその方がいい。


テレビ放送が始まった頃から人気が出てきて、出場したがる大学が増えた。
昔出場校はほぼ決まっていたんだけど、いまやどこがどう出てくるかわかんなくなっている。
このため「古豪」と呼ばれる大学が予選会を勝ち残ることができなくなったりして、むしろ予選会やシード権争いが面白くなってきてしまった。
そこで何年も繋いできたタスキを自分の代で途絶えさせてしまった、という屈辱を味わった常連校の選手が増えた。

そういう暑苦しい悲喜こもごもを暑苦しい学生どもが見せるのを暑苦しい日テレが放送するのだ。
ああ面白い。
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